結婚VISA その4

結婚VISA

9月12日(火)イミグレーションに結婚VISAの1年間延長申請に行ってきた。
結婚VISAは申請が通ったら、まずは3ヶ月間のVISAがもらえ、その後、延長申請をして1年間のVISAをもらえる。
書類は前回の結婚VISA申請時の書類と同じなので、問題なく1年間延長申請が受領されると思っていたが……。

また、問題発生。
ホント、タイの役所の手続きはスムーズだった試しが一切ない。

まずは1ヶ月間の延長で、その後1年間の延長とのこと。
以前、パタヤのエージェンシーに結婚VISAを依頼しようと思った時は、最初は3ヶ月間、その後1年間とのことだった。
他のエージェンシーや個人のネット情報でも、そのようになっていた。
担当官の裁量。もしくはローカルルールだろう。

相談しようもないので、言われるがままに、1ヶ月間の延長申請をした。
9月12日(火)から10月12日(木)までの1ヶ月間だ。
ただし、90日レポートの提出が必要とのこと。
90日レポートの提出期限は11月10日(金)。

1ヶ月間のVISAで、90日レポートの提出が必要、ということは1ヶ月間以上滞在するということになる。
次の申請時には1年間のVISAをもらえる、ということなのだろう。

また、イミグレーションで初めて知らされたのだが、イミグレーションのスタッによる家庭訪問があるとのこと。
やましいことはしていないし、問題ないだろう、と思っていたが、大問題があった。

猫のベン君だ。

うちのコンドミニアムではぺット禁止となっている。
しかしながら、ペットを飼っている人はたくさんいる。
自分もその一人で、他の人もペットを飼っているのだから、たいした問題にはならないと考えていた。
しかし、流石にイミグレーションのスタッフに対しては、コンドミニアムではペット禁止なのにペットを飼っている、となれば、印象が悪い。
どうなるか分からないが、ペットが原因でVISAが取れなかったら大問題だ。

ペット用品は段ボールに入れ、クローゼットに仕まい込み、クローゼットに入りきらない分は、妻の会社に置かせてもらった。
ベン君も同様に妻の会社に居させてもらった。
ここら辺はタイ人しかいないローカル会社のいいところだ。
タイ人の真骨頂、マイペンライだ。
「OK、OK、問題ない」って感じなのだろう。
ベン君は皆に可愛がってもらったらしい。
頭の硬い日本人には、規則絶対で、この考えは通じないだろう。
タイのこう言うところが大好きだ。
役所のマイペンライは、相手にとっては大問題だが…・。

9月19日(火)にイミグレーションのスタッフが家庭訪問に来る予定だったが、当日連絡が来て、翌日の9月20日(水)に変更された。
やっぱりタイだなぁ、と納得。
ニートはいつでも問題ないが、社畜をしていたら当日に変更されたらイライラしていただろう。

9月20日(水)午前9:00家庭訪問の予定が、午後3:00に変更。
イミグレーションのスタッフは男性一人だけ。
こちらは、ニートと妻と立会人の3名。
ちなみに立会人は妻の会社の同僚。
ホントにタイ人は融通が効く。

まずは、コンドミニアムのレセプションにニートと妻が実際に住んでいるか確認。
コンドミニアムを背にイミグレーションスタッフ、ニート、妻、立会人の4名で証拠写真撮影。
部屋番号の前で4名で証拠写真撮影。
部屋の中で4名で証拠写真撮影。
以上だ。

家庭訪問はあっけなく終わった。
イミグレーションのスタッフも夕方だったから早く終わらせて帰りたかったのだろう。

と言うわけで、結婚VISA取得ミッションをまた一つクリア。
来月には1年間のVISAが取得できるだろう。
多分……。







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