運転免許証更新

運転免許証

9月12日(火)10:30から運転免許の更新。
運転免許の更新は、事前にネットで陸運局に免許更新の予約をし、同じく事前にネットで道路交通法のテストをしなければならない。

テストはタイ語で英語の字幕がついているのだが、タイ語がわからないニートはアタマを痛くしながら英語の字幕を読んで道路交通法のメモした。
ちなみに、ネットのページは、道路交通法の動画ページ、テスト問題ページと分かれている。
先にテスト問題ページを見ておいてから、道路交通法の動画ページを見れば、必要なことだけ覚えればよく要領がいいのだが、長らくマトモに勉強をしていないニートは、真面目にメモを取りながら動画を見てしまった。
学生によくある黒板の内容を書くことに一生懸命で、重要なことを聞いていない、成績が悪い人の典型的なパターンだ。
テストを終えてから気づき、ニートながら要領悪かったと悲しくなった。

テスト問題は常識的に考えれば、誰でも解ける簡単なもの。
ただし、制限速度などは日本と異なる。
ちなみに、制限速度は一般道で時速90km/h。バンコクとパタヤは時速80km/h。
日本の高速道路並みの制限速度なので、タイでは小さな事故でも大事故になる。
年に数回はバイクと人が道路に倒れているのを見かけるが、見なかったことにしている。

前置きが長くなってしまったが、ここからが本題。
ネットに記載されている免許更新の必要書類は
“ORIGINAL PRESENT RESIDENCE ADDRESS IN THAILAND CERTIFY FROM EMBASSY / IMMIGRATION BUREAU”
翻訳すると「領事局もしくは移民局承認の住所証明書が必要」と記載されている。
先日、タビアンバーンを取得する際に領事局の住所証明書が必要だったため、その際、同時に免許更新用の住所証明書も一緒に発行してもらった。

運転免許証、パスポート、健康診断書、領事局承認の住所証明書。
全ての必要書類を準備し、陸運局へ。

担当官は自分は賢いと勘違いしている感じの40代男性。

問題発生……。

移民局承認の住所証明書が必要、とのこと。
担当官は、ネットに記載されている必要書類にもちゃんと記載されてある、と自信満々。
英文の ” / “(スラッシュ)はandの意味だ、とのこと。
” / “(スラッシュ)ってorの意味じゃないの?
この人、担当官やって大丈夫な人?
担当官の頭には” / “(スラッシュ)はandという意味で認識されているので説明してもムダだと思い、仕方なく住所証明書を発行してもらうために移民局に行った。

移民局に到着し、住所証明書の発行を1枚頼んだのだが、クルマとバイクの免許があるから2枚必要だ、と教えられたため住所証明書を2枚発行してもらった。
住所証明書2枚でTHB 500 (約2,000円)。

再度、ネットで免許更新の予約。
先日の陸運局の担当官が気に入らないので、同じ県の違う陸運局に予約をした。

運転免許証、パスポート、健康診断書、領事局承認の住所証明書。加えて移民局承認の住所証明書。
全ての必要書類を準備し、再度、陸運局へ。

担当官は40代くらいのどこにでもいるような普通な感じの女性。
必要書類はこれで大丈夫だよな、と少し心配しながら更新の申請をすると、
領事局の書類を使用するから、移民局のは返すね、とのこと。
領事局、移民局、どちらかを提出すればいいよ、とのこと。
また、クルマとバイクの更新でも書類は1枚でいいよ、とのこと。

まともな担当官に会えてよかった。

免許は無事更新された。
一安心して家に帰り更新された免許証を再確認。
住所が違う……・

陸運局には移民局の書類が必要と言われ。
移民局にはクルマとバイクで書類が2枚必要と言われ。
違う陸運局では免許証の住所を間違えて新しい免許証が発行され。

見事に全ての役場でヤラレタ。
タイの役場への不信感がよりいっそう募ってしまった。
僕の時間と金を返してください……。

追記
コロナ禍の際、PCRの証明書に「国籍タイ」と記載されており再発行するハメになった。
タイはどこも、一筋縄にはいかない。
ホント、疲れる。




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