ベンガル猫日記 「2度目の血便」

2023年9月9日(土)
トイレの砂を掻き上げている音がした。
夜中なのにベン君が大きいのをしていた。
今日はこれで3回目。
最近、大をする回数が多い。
今までは朝1回だったのだが。
下痢なわけでもないのだが。

トイレの掃除をしようと便を見たら、便に血がついている。
2度目の血便だ……。
つい、2週間前ほど血便をし、薬を飲んで治ったと思ったのに。
キャットフードは医師が推奨した高級品のロイヤルカナンのウェットタイプの物を与えている。
給水器の水は定期的に交換している。
原因がわからない。

タクシーを呼んで、行きつけのパタヤのトンロー動物病院へ。
検査の結果、腸内にバクテリアがいる、とのこと。
何か不衛生なものを食べたのでは? とのこと。

キャットフードは密閉で一回使い切りだから問題はない。
給水器の水は2日に一回は交換しているから問題ない。
と思っていたが……。

ネットで調べたところ、電気式の給水器はカビが生えやすいのこと。
水は2日でカビや細菌が発生してしまうらしい。
浄水フィルターが付いていたとしても、浄水時にフィルターにカビや細菌が付着してしまえば、次から浄水される水にはカビや細菌がうつってしまう。
ポンプも同様にカビや細菌が付着していたらポンプを通る水にカビや細菌がうつってしまう。

考えてみれば、初めて血便をしたのは給水器を使用し始めてから。
2度目の血便は処方された薬が切れてから。
考えられる原因としては給水器が一番怪しい。
給水器の使用を即座に中止したが……。

妻に給水器が原因だ、と説明しても、全く理解してくれなかった。
そもそも、給水器を使用したいと言い出したのは妻だから、自分の非を認めたくないのだろう。
給水器を使用し続けたらベン君の血便は永遠に治らないため、強制的に中止させた。
妻は未だに給水器を使用したがっているので、妻の行動から目を離すことができない。

今は給水器を使用せず、薬を飲んでいるので血便は見られない。
しかし、血便が治ったら、妻が給水器を使用する危険性が大いにある。
何としてもベン君を守らねば。



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