ベンガル猫をお迎えする。

ひたすらネットでベンガル猫を探したところ、タイ全土で約10件ほど店が見つかった。
タイ全土なので、中には数百km離れた店もある。
その中から、あまり無理せずに行けそうな距離(といっても100km圏内)の店をピックアップ。
お店のフェイスブックやホームページを見てみるが、生年月日、性別、はん点模様、価格など詳細は載っていない。
実際に店に連絡し、話を聞き、写真を送ってもらい、見に行くという流れになる。
価格は生後3ヶ月くらいまでの子猫、性別はオスが高い。
はん点模様によって大きく価格差が生じる。
お店には数匹しかおらず、子猫のうちは遠方のファームで育てているようだ。

はん点模様については何も知識はなかったたのだが、大きく分けて「スポテッドタビー」と「マーブルタビー」の2種類が存在する。
タビーとは縞模様という意味。
更に「スポテッドタビー」のはん点模様(ロゼットと言うらしい)は、ドーナッツ、ハーフ、パウプリント、ローズ……、と細かく分かれる。
あまりよく分からないため、子猫、オス、茶色、スポテッドタビーに絞って探した。
4店に連絡し7匹の情報を得て、2店に絞って各1匹ずつ実際に見に行った。

1店目の店は看板がなかったため見つけるのが難しく、他の店の人にきいて店まで案内してもらった。
店はタウンハウスの3階と4階。分かるはずが無い。
猫は生後3ヶ月。
はん点模様が微妙に美しく感じられず、またメス親猫が白っぽく、この子も白っぽく育つかもしれないと思い保留とした。

2店目の猫は生後4ヶ月。
店ではなくショッピングセンターで待ち合わせることになる。
なぜショッピングセンターなのか不思議に思ったが、そのショッピングセンターはペット入店可でレストランまでもペット入店可となっていた。
ショッピングセンター内を犬や猫が平然と歩いている。
もちろん野良犬や野良猫ではなく、飼い犬、飼い猫ではあるが。

店の人がキャリーケースを持ってやって来た。
キャリーケースから取り出された猫は思っていたより大きい。
子猫というより少年猫といった感じだ。
生後1ヶ月の差でここまで大きさが違うとは少々驚きだった。
子猫ではなかったが、顔はイケメンで、はん点模様もキレイだったため、即決で飼うことに決定。
まさか、今日飼うとは思っていなかったので、キャリーケースを持って来ていない。
クルマはレンタカーだったため暴れて汚されるか心配だったが、そのままクルマに乗せる。
一旦帰宅し、猫をキャリーケースに入れ、クルマに猫の毛が落ちていないか確認し、レンタカーを返却し帰宅した。

猫はおとなしく留守番できるのか……。

コメント